『SHOE DOG(シュードッグ) 』書評/まとめ「挑戦者か、負け犬か」

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『SHOE DOG(シュードッグ) 』

発売前から話題になっていたナイキ創業者フィル・ナイトの本。創業から上場までが熱く語られている。

ビル・ゲイツの評価

ビル・ゲイツはこの本について次のように語った。

「成功するビジネスのありようを、誠実に思い起こさせてくれる。それは混沌と混乱に満ちた危険な旅であり、誤りと闘いと犠牲が常につきまとう。ここまで赤裸々に自身の歩んだ道を語るCEOなど、ほとんどいないだろう。フィル・ナイトが読者に何かを教えようとしたとは思えないが、読者はすばらしい学びを得るはずだ。彼はできうる限り正直に人生を語っている。驚愕の物語だ」
ビル・ゲイツ

「ここまで赤裸々に自身の歩んだ道を語る……」ってどこまで語るのだろうと思うだろう。

ウォーレン・バフェットの評価

ウォーレン・バフェットはこう語った。

「2016年の最高の本。フィル・ナイトは天性のストーリー・テラーだ」

ウォーレン・バフェットに「2016年の最高の本」と言わせる。しかも「天性のストーリー・テラー」とまで、だ。

この2人の絶賛に魅せられたように僕はこの本を読んだ。正直、少し厚めの本だけど、内容はとにかく面白いので集中し、すぐに読んでしまった。

というか、フィル・ナイトはまるで映画、いやマンガの主人公なんじゃないかって思えるほど超人でバケモノ、そして熱い。

印象に残った3つのポイント

あなたがイメージするナイキとはきっと違う

ナイキというと何をイメージするだろうか。

以前であれば、Air Jordanなどのヒット商品かもしれないし、最近であれば、Apple Watchのナイキかもしれない。

いずれにしても、イメージするのは世界的な企業の今のナイキだろう。でもこの本はそのナイキではなく、創業当時のとてもちっぽけな存在からはじまる。

冒頭のビル・ゲイツの言葉どおり、赤裸々に失敗や苦労についてもさらけ出している。

フィル・ナイトは本当にバケモノなのだ(内容はふせるけど)。成功もあるけど、苦難もある。生きるか死ぬかのギリギリの中で進んでいく感じで、ハチャメチャだ。

物語は、フィルがビジネススクール卒業後、ランニング中に日本製スニーカーを米国で輸入販売したらどうかと考えるのだ。

「日本に行き、靴会社を見つけて、私の馬鹿げたアイデアを売り込もうと」

当時、日本製カメラがドイツ製カメラの覇権を崩していた。だからこそ、それをスニーカーで同じことができるのではと考える。そこで目をつけたのがオニツカタイガー(当時はタイガー)だ。彼は単身、オニツカタイガーの本社に乗り込む。

スタートから世界的な企業になるぞ、と大きな理想を掲げていたとかではなく、陸上競技出身の彼が走ることへの情熱からはじめた輸入販売だった。

オニツカタイガーの輸入販売からスタートした後、窮地に追い込まれても共同創始者バウアーマンなど仲間の活躍で脱したり、その後、(日本の総合商社)日商岩井があらわれ、資金面でも精神面でも救われ、加速。そこから株式公開と華々しく成功を遂げていく。

ただ、数々の成功の裏に失敗、苦労に直面し、ストレスがつきまとう。それらを素晴らしい人と出会い、仲間と協力し、問題を解決していく。

読んでいて、嬉しくなるほどの変人。

知り合いにもほんのわずかだけど、この手の人がいなくはないけど、まずスケールが大きい(その知り合いにもすぐに勧めたくなった)。

シュードックとは

本のタイトルの「シュードック」とは次の意味。まさにそういう人たちの話。

「靴の製造、販売、購入、デザインなどすべてに身を捧げる人間のことだ。靴の商売に長く関わり懸命に身を捧げ、靴以外のことは何も考えず何も話さない。そんな人間同士が、互いにそう呼び合っている」

フィル・ナイトの経営哲学

何よりも素晴らしいのはフィル・ナイトの経営哲学

「勝つことは、私や私の会社を支えるという意味を超えるものになっていた。

私たちはすべての偉大なビジネスと同様に、創造し、貢献したいと考え、あえてそれを声高に宣言した。

何かを作り改善し、何かを伝え、新しいものやサービスを、人々の生活に届けたい。人々により良い幸福、健康、安全、改善をもたらしたい。そのすべてを断固とした態度で効率よく、スマートに行いたい。

滅多に達成しえない理想ではあるが、これを成し遂げる方法は、人間という壮大なドラマの中に身を投じることだ。単に生きるだけではなく、他人がより充実した人生を送る手助けをするのだ。

もしそうすることをビジネスと呼ぶならば、私をビジネスマンと呼んでくれて結構だ。ビジネスという言葉にも愛着が湧いてくるかもしれない」

彼は元陸上競技者だけあって、まさに走っていた。とにかく走り続けた物語だった。

「走る行為そのものがゴールであり、ゴールラインなどない。それを決めるのは自分自身だ。走る行為から得られる喜びや見返りは、すべて自分の中に見出さなければならない。すべては自分の中でそれらをどう形作り、どう自らに納得させるか、なのだ」

書籍内容

  • 発売たちまち6万部突破!
  • 「2017年最高のビジネス書」の声、続々!!
  • 世界最強のブランドはいかにして生まれたか?
  • 創業者が自ら語る、ナイキの創業秘話!
  • 待望の翻訳、ついに刊行!

父親から借りた50ドルを元手に、アディダス、プーマを超える売上げ300億ドルの会社を創り上げた男が、ビジネスと人生のすべてを語る!

1962年晩秋、24歳のあるアメリカ人が日本に降り立った。

彼の名はフィル・ナイト。のちに世界最強のブランドの一つとなる、ナイキの創業経営者だ。

オニツカという会社がつくるシューズ「タイガー」に惚れ込んでいた彼は、神戸にあるオニツカのオフィスを訪れ、役員たちに売り込みをする。自分に、タイガーをアメリカで売らせてほしいと。

スタンフォード大MBA卒のエリートでありながら、なぜあえて靴のビジネスを選んだのか?

しかもかつての敵国、日本の企業と組んでまで。

「日本のシューズをアメリカで売る」

人生を賭けた挑戦が、このとき始まった!

著者情報

フィル・ナイト

ナイキ創業者。世界最高のスポーツ用品メーカー、ナイキの創業者。1938年生まれ。オレゴン州ポートランド出身。オレゴン大学卒業。大学時代は陸上チームに所属。中距離ランナーとして、伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの指導を受ける(バウワーマンは後にナイキの共同創業者となる)。1年間のアメリカ陸軍勤務を経て、スタンフォード大学大学院に進学。MBA(経営学修士号)取得。
1962年、オレゴンの「ブルーリボン・スポーツ」社の代表として日本のシューズ・メーカーであるオニツカを訪れ、同社の靴をアメリカで売るビジネスを始める。その後独自ブランドの「ナイキ」を立ち上げ、社名もナイキと変更。創業メンバーたちとともに、スポーツ用品界の巨人、アディダスとプーマをしのぐ企業へと同社を育て上げる。1964年から2004年まで同社のCEO、その後2016年まで会長を務める。妻ペニーとオレゴンに暮らす。


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売れるマーケティングの専門家 主にダイレクトマーケティング、WEBマーケティングの世界で17年間活躍。 東京都港区在住、兵庫県西宮市出身。 1999年、大手保険グループの生命保険事業のダイレクトマーケティングに取り組む。当初は成果がでない苦悩の日々が続く。 しかし、いくつかの独自の方法を開発することで成果が出始め、そこから全てが変わり、ネットマーケティングでは「国内トップクラスの担当者」などと評価されるようになる(ダイレクトマーケティング部課長兼インターネットビジネス総責任者に従事)。 2008年に独立。大手上場企業や起業家(中小企業)などの顧問を歴任。 現在はリサーチや分析、商品開発、セールスコピー(ライティング)、ブランディングなどを通じて、効果的なマーケティング展開をコンサルティングする。ライフワークとしてスティーブ・ジョブズなど偉大な業績をあげた人物の研究を続けている。著書に『逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉 』『顧客の「本音」がわかる9つの質問』『世界を変える「自分」になる19の法則』がある。

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