限界の正体は!?できる人の限界、できない人の限界の違いは

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1999年10月、それはスタートした

1999年10月。僕はマーケティングの部署に配属になった。そこでWEBでの展開をスタートした。

当時はどんな状況だったかというと……。

Amazonはまだ日本で展開していなくて。ネット広告代理店も一般的ではなく、サイバーエージェントもまだ多くの人が知らない、とても小さな企業だった。そんな時期に大手の金融機関グループの一事業のマーケティング部で、WEBでの展開をさせた。

スタートはとにかく辛く厳しかった

スタートから順調だったわけではない。何しろ、国内で本格的にWEBでの展開をするような企業はほぼなく、ネット広告代理店でさえ、初心者のようなものだった。未知の世界で誰もがどうしていいかわからない状況。

誰に教わることも、聞くこともできなかった。

当初は僕が1人で対応していた(マーケティング部としては多くの社員がいたけど、WEBでの展開<社内ではネットビジネスといわれていた>は僕1人だった)。

後に「国内トップクラスの成功」と大手広告代理店などに評されるほど成功するのだけど、かなり長い期間、1人で対応していたし。サイト(ランディングページ)の制作やバナー制作なども自分で対応していた時期もある(通常、サイトの制作は業者にお願いするのだけど、当時の僕は自分で対応した方が早いと、その辺のこともやっていたりした)。

競合他社から「何人でやっているんですか?」と聞かれると、僕は「1人です」と回答した。金融機関ではありえないことで、多くの人に驚かれたし、きっと小馬鹿にしていた人もいたかもしれない。

それはマイナスの状況だったのか

ただ、それはマイナスだったのか、というと、全くそんなことはなかった。
もっと人数を増やしてほしいと考えていたかというと、そんなこともなかった。

成功要因はまさに1人だったことだから。

1人でやっているのだ。

誰と協議する必要もない、他社よりも圧倒的スピードでPDCAを回すことができた。

全てのPDCAを自分が回しているので、全て自分ごと。その状況が物事を広く深く見ることにもつながった。圧倒的な量のノウハウが手に入った。

それに当時は嫌だったが、強烈なプレッシャーも味方してくれた。売上が上がらなければ、全て自分の責任。他の社員のせいにすることもできない(そんなタイプではないけど、それでも全てが自分の責任というのはきつかった)。売上目標を達成できなければ、イコール「自分が優秀でない」というレッテルを貼られることにつながった。

当時はとにかく、そのプレッシャーから逃げ出したいと思っていたけど、振り返ると、その強烈なプレッシャー、緊張感が常に高いレベルを追い求めることにつながった。

結局、この状況はかなりの期間、続いた。

年商数億円の規模になっても1人でやっていたし。年商10億円ほどになっても、1人が最高だ、と思ってたくらいだった。

途中、実際には1人でやらせるには規模も大きくなったことや、(僕が)会社を辞めるリスクなども考え、途中で増やすことになったのだけど。

だから、他社が「うちは10人体制です」とか、それ以上です。などと言ってきても、「ふーん、1人の方がいいのに」と考えていた。

本当に限界なのかは疑わしい

こんな経験があるから、僕はあらゆることに対して、疑ってしまう。

本当に限界か

そう考えてしまう。

5人もしくは10人が必要だといわれるような仕事でさえ、1人でやっている人もいる。

だから、起業家の方で社員数が少なく、小さな企業で「うちは小さい企業だ」とか「うちは社員数が少ない」などと消極的に考え、「だから大きなことができない」と言う人がいると、「そうかな」と考えてしまう。

本当にそれだけの人(社員数)は必要なのだろうか。実は少なくて大丈夫かもしれない。

これは人の問題だけじゃない。

コストだってそう。

コストがないから、広告が展開できないと嘆いている経営者の方もいるかもしれないけど。コストを一切かけずに、年商2億、3億とあげている企業もある。本当にそれだけの資金が必要なのかはわからない。

時間もそう。

ある人にとって3ヶ月ほどの期間が必要なものをわずか1週間ほどで同レベルの仕事を成し遂げる人がいる。

時間は平等に与えられているけど、その時間をいかに使うかは全く違う。

1人で10人以上の仕事をする人がいるのだ。1時間で普通の人の10時間ほどの仕事を成し遂げる人もいる。年で換算すれば、1年で10年分だ。大きく違う。

後輩が語った言葉

当時、僕の後輩がこう言っていたことがある。

「自分たちが限界だと思っていることが別の人にとって限界じゃないことってありますよね」

これはまさに彼の言うとおりで。限界を創らないことだ。

これくらいの人が必要。

これくらいのお金が必要。

これくらいの時間が必要。

これくらいのモノが必要。

そう考えてしまうけど、実際にそれだけのモノが必要かはわからない。ましてや、増やしてしまうと、効率を追求することはなく、より複雑になってしまう。

その前に現在それがないのであれば、まずは自分が「それがないと無理だ」「限界だ」と思っているその思考を疑ってみることだ。

限界さえ取っ払えば、成果は大きく変わるし、大抵のことは実現してしまう。1人の力は多くの人が思うほど、小さいものじゃない。

あなたへの質問

限界を超えたビジネスを創りたいあなたに最後に質問したい。

  1. あなたはもっと人が必要だと思っていないだろうか。同じような人数であなた以上に成果を上げている人は何をやっているだろうか?
  2. あなたはもっと資金が必要だと思っていないだろうか。同じような資金(コスト)であなた以上に成果を上げる人は何をやっているだろうか?
  3. あなたはもっと時間が必要だと思っていないだろうか。同じような時間であなた以上に成果を上げる人は何をやっているだろうか?
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