『君の名は。』風加工アプリ配信中止について、思うこと…

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映画『君の名は。』が凄い…

映画『君の名は。』は本当に凄まじい。宮﨑駿監督の超人気作『もののけ姫』、『ハウルの動く城』を興行収入で抜き去って、200億円を突破。

日本で公開された映画の歴代5位。

邦画だけで見ると、『千と千尋の神隠し』に次ぐ歴代2位だ。本当に凄まじい。

『君の名は。』風加工アプリ配信

そんな中、写真加工アプリ『Everfilter』の人気も凄まじかった。

実は、このアプリ。写真を簡単に新海誠監督の映画『君の名は。』風にできると人気だった。

ところがこのアプリは「(著作権上)問題があるのではないか」と指摘されはじめた。

「DeNAの問題に続いてか……」と僕は思いながら状況を見ていると、映画『君の名は。』風加工アプリがこの盗用問題で配信が中止になった。

アプリ開発元の謝罪

そして、数日後。アプリの開発元TopBuzz Japanがこう謝罪文を出した。

「中国国内の使用に関しては著作権者よりライセンスを受けていた……誤って海外版にも使用してしまったことが発覚した」

「使用をすぐさま停止し、著作権元である新海誠様へのご連絡もさせていただきました」

そのような内容だった。

様々な企業が敏感になっているが

この状況に対して、「うちは大丈夫か……」と国内でも企業が敏感になっている。

確かにDeNAや今回の問題については「仕方がない」ことだと思う。

だけど、この問題はやっかいで、パクリとオリジナルの境界は非常に微妙だ。

どこまでがパクリで、どこまでがオリジナルか、明確な線引などできはしない。

映画やドラマはどこかで見たようなモノばかりだし。

そもそも『君の名は。』自体も過去に似ているモノはいくつもある。

『君の名は。』の男女が入れ替わるのは、過去の人気映画『転校生』と同じだし。

『君の名は。』のタイトルは昭和の人気ドラマ『君の名は』と同じ。

(実際、これと勘違いして観に行った人も僕の周りにも結構いた……)

そして、『君の名は。』の最初のセリフ、

「朝、目が覚めるとなぜか泣いている」

これは大ヒット小説『世界の中心で愛を叫ぶ』の一行目

「朝、目が覚めると泣いていた」

とほぼ同じ。

そう考えると、『君の名は。』だけでなく、他の多くの作品だって、様々なものに似ている。

こんなことを厳しく言い出すと、何もかもが「あれに似ている」「これに似ている」という話になる。

何かと何かの組み合わせ

多くのモノは何かと何かの組み合わせだったりする。必ず、どこかに似たものはある。

著作権を守ったりすることは大切だけど……。

あまりにも過敏に、あまりにも厳しくなりすぎると、何も生み出されなくなってしまう。

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