商品がわかりやすく、売れやすくなる!生産性が加速する仕事術

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会社員を辞めた時のこと

会社を辞めた時のことはしっかりと覚えている。辞めた翌日のことも。

翌日はいい目覚めで「やる気」に満ちていた。「これから、スタートだ」という感じで。

ただ、驚いたのは背中、いや身体中にのしかかっていた「重し」のようなものがすっかりなくなったこと。

会社員の時は気づかなかったけど。実は大きな重しがあって。会社を辞めてそれがなくなったので、はじめて「重し」の存在に気づいた。

「あぁ、今まで気がつかなかったけど、結構ストレスがあったんだな」と。

そんな会社員時代だけど。嫌なことばかりではなく、素晴らしい記憶もあった。結構、僕は幸せな会社員生活で、そういう意味では(僕は)起業家が必ずしも会社員より素晴らしいとは考えていない。

それでも、嫌な記憶は残っている。特に嫌だったのは「無駄な書類」。これは本当に嫌だった。今回はそれに絡めて、「商品がわかりやすく、売れやすくなる!生産性が加速する仕事術」の話をしていきたい。

仕事をしていないに等しい

特に1,000人は超えるような規模の企業にありがちだけど。

(社外の顧客のためではなく)社内の打合せのために資料を作り、それがほとんど意味もなさずに使われないことがある。

たとえば、あなたの上司の部長から

「社長に事業Aの説明をするために、資料を作ってくれ」

と依頼されたとする。依頼された資料は結構なボリュームで、日々の業務の後、毎日のように資料を作成し、1週間がかかり、ようやく部長に「できました」と報告する。

……で、社長への説明。部長と同席し、部長が社長に説明する。ところが不思議なのだ。あれだけ努力して作った資料を一向に出す様子はなく、最後まで使わずに終わった。

会社員的にいえば、資料は提出しなかったのだけど。万に一つ資料が必要だった時のために用意したのだから、「意味は十分にあった」という感じだ。

よく医者のドラマなどに出てくる「御意!」という感じ。

まさに社内のため、上のための仕事で。顧客にとっての仕事ではなく、しかも無駄になる仕事だ。大規模な企業で、余裕がある状況であれば、これも仕事かもしれない。

でも、起業家が時間や労力や資金が限られている状況で、そんなことをやっていたら、遊んでいるようなもので、仕事をしていないに等しい。

ベンチャーと大手は異次元

大手企業で優秀だと言われている人の中にもベンチャーで通用する人もいるけど、多くの人が「あの人、使えない」などと言われているのはこれだけ仕事が違うからだ。

逆にいえば、ベンチャーから大手もかなり違う。よく「仕事ができる人」などという記事があるけど、その「仕事ができる」というのは大手かベンチャーかによって、異次元といえるほど、仕事が違う。

重要なことは成果を出すこと

僕らは成果を出すことが重要だ。社内のために使われもしない無駄な書類を作っている場合じゃない。

そのためには成果につながる「顧客」のために意味のある書類を作ることだ。

「具体的な内容」で「形」になっているものを提示することだ。特に商品を販売する書類(提案書)はそうだ(書類に書かれた文章から具体的なものがイメージできる人ばかりではないのだから)。

これは顧客から見ても重要なことで、百聞は一見にしかず、だ。実際に見せる方がはるかに理解され、はるかに発注する確率が高まる。

「百聞は一見にしかず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)」

『漢書』趙充国伝からのもので、「人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる」というものだ。言い換えれば、「論より証拠」だ。

優れた経営者でも形にならないと理解しづらい

ある有名上場企業の経営者で。数々のビジネスを成功させた、とても優れた経営者の方がいる。クライアント企業でもあり、その言動には注目していた。

ところが、ある商品が掲載されていた(発売前の)書類を見た時に「こんなの売れるわけがない」と語った。ところが、後日、その商品が販売され、形ができ、それを触った時の言葉は大きく違った。「これは売れる」と語り、実際にその商品は大ヒットした。

少しでも具体的にし、形にして伝えること。

当たり前のように聞こえるかもしれないけど。天才といわれる経営者でも理解できなかったりするのだ。これはとても重要なことだ。

余談だけど

「あの女優はどれだけ美人だ」などと必死に語り、目の位置がどう、耳の位置がどう、顔のサイズがどう、などと文書やデータで伝えても、絶対に伝わるわけがない。

そんなことより、その女優の写真を1枚見せたり、実際にその女優を見てもらった方がはるかに伝わる。

あなたへの質問

より売りやすく、意味のある仕事にするために、次の質問に答えてほしい。

  • あなたは商品やサービスなどがわかりやすく伝わるように何をしているだろうか?していない場合、少しでもわかりやすくなるように伝えてほしい。
  • これまでの提案書などをより具体的に、形あるものとして、提示することはできないだろうか?
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