顧客の頭にスムースに届き、反応を高め、売上を上げるフォントとは

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顧客反応を高め、売上を上げるフォント

ここ最近の記事では

「顧客の頭の中にスムースに(一瞬で)メッセージなどを届ける必要がある」

という話をしてきた。

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世の中には、とにかく情報が氾濫している。

SNSを含め、情報は個人も発信するようになるし、発信するための方法だって、年々増えていく。でも、それを受ける消費者は増えているわけではないのだ。

結果、消費者は注意力散漫になる。そうした注意力散漫な消費者に対し、いかにシンプルに(瞬時に)伝えていくか、が今後ますます重要になってくる。

(余談:上の桜は目黒川の夜桜だけど、この桜の注意喚起力も半端ない)

ただ、その「シンプルさ」を実現するのは、シンプルにやれることではない。一つひとつのことを最大限こだわることで、その「シンプル」さが実現できる。

今回はフォントの話

で、今回は「フォント」の話。

実は、さっきまでは「フォントはいいかな……」と考えていた。

ネットなどで通販をやり、フォントを一つひとつ検証すれば、最初に学ぶべきことだし、この『起業マーケティング』を見ている人たちには説明が不要かもしれない。そう考えていたので。

でも、いくつかの他の企業などが運営しているサイトをチェックしてみたら、何やら「正しいとはいえない」ことが書いてあった。

そのいくつかのサイトを非難したりするのは好きではないし避けたいので、やや文章や表現はあえて変えるけど、

「顧客となる対象のことを考え、明朝やゴシックなどのフォントを使い分ける必要がある」とか「広告などの雰囲気を考慮し、明朝やゴシックなどのフォントを使い分けた方がいい」など、一見、最もらしいことが語られている。

また「男性はゴシック。女性は明朝体」という記事もかなりあったけど、これもよくわからない。

この状況だと、何が正しいのか、全くわからなくなってしまうと思うので、僕が17年マーケティングをやってきて、実際に検証した内容について、話していきたい。

顧客の反応を高め、売上を上げるフォントとは

フォントとは

まずフォントについて、基本から話そう。
詳細にいえば、フォントはいくつもあるのだけれど、日本語の場合、大きく分類すると、次の2つに分類される。

  • 明朝体
  • ゴシック体

明朝体はカンタンにいうと「筆で書いたようなフォント」

筆で書いた場合、その線に強弱ができるけれど、あれと似た感じで、文字の最後に「はらい」などができたり、先端に向かって細くなったりして、太さは均一ではない。
まさに「明朝」という文字のイメージのとおり、繊細さをもっている。

一方のゴシック体はほぼ文字の太さが均一で、飾りがなく、「シンプルなフォント」
こちらも「ゴシック」というカタカナの文字のイメージのとおりだ。

では、そのどちらが注意喚起力が高いのか。

顧客の注目を集めるフォント

では、どちらが顧客の脳にスムースに入り込むのか。

これは単純で複雑なものより、シンプルなものの方が有利で。実際、シンプルなフォントであるゴシックが優れている。

視認性が圧倒的に高い。

そのため、基本はゴシック体を使った方がいい。
詳細に分析を重ねてきたので、断言できるけど、ゴシックの方がはるかにレスポンスは高い。

女性についてはどうか?

「女性は明朝ではないのですか?」と質問されることもあるのだけれど、まずはゴシックを展開すべきだ。

確かに強弱のある明朝体は少し大人っぽいし、女性らしさをもっている。

でも、それも顧客の注意を喚起できて、はじめてそうした雰囲気が意味をもつ。問題は注意喚起。まずは顧客の脳に入り込むことを優先することだ。

まずはゴシックを使ってほしい。

Appleやファーストリテイリング

実際、非常に多くの女性が利用し、大規模なマーケティングを手展開するAppleやファーストリテイリングなどもサイトはゴシック。

人気企業がやっていることが全て正しいかといえば、違うけど。色々見てきてもゴシックは優れいている。

どうしても明朝体を使いたい場合は、可能な限り、シンプルで文字の太さに大きな差が生まれない明朝体を選ぶべきだろう。

特に利用すべきところ

特に注意喚起が必要な文章の見出し(タイトル)や、小見出し、注意喚起が必要な文章などではゴシックを活用してほしい。

あなたのサイトなどでタイトルなどに明朝を活用しているのであれば、それをゴシックに変更するだけでもレスポンスが変わってくる。

最後に一つ補足

「見やすさ」という点で考えれば、当然のことだけれど、文字は大きくした方が注意喚起力は高まる。

広告や画像などに用いるフォントが小さすぎて、注意喚起する力を低くしてしまっているケースも散見されるので、これも大きくした方がいい。

ただ、不自然なほど、大きくすると、レスポンスが低下してしまうので、自然な範囲で大きくすることだ。

まとめ

  • 顧客の注意を喚起するためには、明朝体よりゴシック体を用いた方がいい。
  • どうしても明朝体を用いたい場合は、なるべく文字の太さに大きな差が生まれないフォントが良い。
  • 文字は自然な範囲で大きくすべきだ。

あなたのへの質問

  • あなたのサイトや広告では、ゴシック体を用いているだろうか。明朝体の場合はゴシック体を試してみることをオススメする。
  • 明朝体をどうしても用いたい場合、文字の太さに大きな差が生まれないフォントを選択しようとしているだろうか。
  • 文字サイズが小さすぎたりしていないだろうか。自然な範囲で可能な限り、大きめにしているだろうか。

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売れるマーケティングの専門家 主にダイレクトマーケティング、WEBマーケティングの世界で17年間活躍。 東京都港区在住、兵庫県西宮市出身。 1999年、大手保険グループの生命保険事業のダイレクトマーケティングに取り組む。当初は成果がでない苦悩の日々が続く。 しかし、いくつかの独自の方法を開発することで成果が出始め、そこから全てが変わり、ネットマーケティングでは「国内トップクラスの担当者」などと評価されるようになる(ダイレクトマーケティング部課長兼インターネットビジネス総責任者に従事)。 2008年に独立。大手上場企業や起業家(中小企業)などの顧問を歴任。 現在はリサーチや分析、商品開発、セールスコピー(ライティング)、ブランディングなどを通じて、効果的なマーケティング展開をコンサルティングする。ライフワークとしてスティーブ・ジョブズなど偉大な業績をあげた人物の研究を続けている。著書に『逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉 』『顧客の「本音」がわかる9つの質問』『世界を変える「自分」になる19の法則』がある。

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