AmazonのKindle
あなたはKindleを使っていますか。
Kindleは使いこなせるようになると、相当便利で。
紙の本とKindleがあったら、かなりの確率でKindleを選んでしまうようになる。
僕の周りを見ていても「もはや、紙には戻れないです」と話している人も少なくない。
ただ、一方で
「Kindleはやっぱりダメ。紙の方がはるかにいい」
と言う人もいる。ただ、こういう人はKindleがダメなんじゃなく、そもそもKindleの使い方自体が間違っていることが少なくない。要は使いこなしていないのだ。
今回はその話をしたいと思います。
僕のKindle活用状況
まず、本題に入る前に僕のKindleの活用状況を話すと……。
- KindlePaperwhite
- iPhoneⅩにKindleアプリ
- iPadにKindleアプリ
- MacBookにKindleアプリ
大体、この4つで利用してきた。
ただ、今回はKindleの端末、KindlePaperwhiteを中心に話していく。
Kindleの欠点
いきなり、欠点から話すのは、僕にとって、最初気になったのがまさに「欠点」だったからだ。
KindlePaperwhiteを購入した時、最初は利用していたのだけど、iPhoneの方が常に持ち歩いているし、しかも画面が綺麗なので、KindlePaperwhiteはすぐに使わなくなり、埃をかぶるようになった。
iPhoneのようなスマホに慣れていると、最初に感じるのが
「白黒でパッとしない」
ということ。
iPhoneやiPadでKindleのアプリを使う方が良く見えてしまったのだ。しかも、ページをめくるスピードも遅い。
本当にパッとしない印象だった。ところが、これは僕の間違いだった。
Kindleの強み
実は欠点とも言える「白黒」でパッとしないことがKindlePaperwhiteの強みだった。
Amazonはこう解説している。
「目に優しく紙のような読み心地
Kindleは実際のインクを使用しているため、紙の本と同じようにくっきりとした美しい文字を表示します。タブレットのように強い光を発することなく、常に周辺環境と同じ自然な明るさになるため、目が疲れにくく、長時間でも快適に読書を楽しめます」
Kindleは実際のインクを使用し、しかもブルーライトはゼロ。目に非常に優しい。
だから、寝る前にKindleで本を読んだとしても、スマホのような眩しさは感じない。何より軽い。KindlePaperwhite(Wi-Fiの場合)なら、重量は205g。
iPhoneより大きいタブレットサイズなのに、ジャケットの胸ポケットにも入るし、しかも、親指と人差し指の二本指でも持って読むことができる(本を鞄の中に入れて、重たい思いをする必要もない。好きな本をいくらでもKindleに入れて、持ち歩ける)。
オススメのKindle
ちなみにオススメの端末はKindlePaperwhite
Kindle Paperwhiteの次の条件なら、税込で13,280円とありえない金額。
- Wi-Fi
- キャンペーン情報つき
僕が持っているのはまさにキャンペーン情報つきで、おすすめ情報が表示されるのだけど、全く気にならない。ただ、ここは人にもよるので、その他の人の意見も考慮してみてほしい。
Kindleのオススメの設定「劇的に読みやすくなる!」
では、重要な「設定方法」について、話していきたい。
これについては、僕の課題だった。
「どうすれば、最も読みやすくなるのか」
で、ネット上にある「これがオススメの設定方法」などという記事を色々と読んだりしながら、試していた。
そして、見つけたのが今回オススメする方法だ。
この方法は最近もクライアント企業の女性経営者の方などにオススメしたもので。本当に好評だった。
ちなみにその方は著者であり、本を読むことも多いので、上記のような話をして、Kindleをオススメしていた。そしてKindleの設定について、お話した。
この設定にすると本が劇的に読みやすくなる。
間違いなく、紙の本以上に。
(ただ、いわゆるKindleアプリではダメで、AmazonのKindleの端末が必要になる)
KindlePaperwhiteなどの端末の設定を変えて、紙の本よりはるかに読みやすくする。
設定方法
早速、その設定方法なのだけど。
Kindleのページ設定を次のようにする。
- 行間を最も広く(一番右側を選択)
- 余白を最も少なく(一番右側を選択)
- 画面方向を横に(一番右側を選択)
要は全て「右側」を選択する。
特に劇的に変わるのが3つめの画面方向を横にすること。
実際の画面は次のようになる。
これは2018年の本屋大賞の受賞作の2位だった『盤上の向日葵』の序章。この本は非常に面白かった。
Kindleを横にするので、最初は慣れないかもしれないけど、驚くほど読みやすくなる。
先ほど、少し触れたけど、Kindleのページ設定については色々試した結果、これが最高だった。
実際の感想
オススメした女性経営者の方からは本日、こう連絡をいただいた。
「Kindleがかなり快適です。Kindleで読みたくて色んな本を買ってしまいました」
気持ちはわかる。
この設定に慣れてしまうと、紙では読みづらい文字がギッシリの本も常に読みやすくなる。
僕自身、この設定を見つけて、これだけ頻繁に使うなら、最上級のKindleOasisでもいいかな、と思っている。
余暇として本を読むのでもいいし。仕事関係の本を読むのにもオススメ。
きっと、色々な本を読みたくなるはず。ぜひ試してみてください。