人を雇う(増やす)タイミングで失敗しない3つのステップ

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A社では残業がつづいていた

A社のある部署では、残業が続いていた。

そこで「人を雇うべきだ」という話になり、その部署では人を募集し、採用した。実際には残業は減り、少しはラクになるはずだった。

この結果は話していくけど、「人を雇う」タイミングを間違えてしまうと単に人件費がプラスにのしかかるだけになってしまう。

今回は「人を雇う(増やす)タイミングで失敗しない3つのステップ」を話していきたい。

正直にいえば、大手企業はいい。時間的にも人員的にも、何より資金的にも余裕がある。まだ、問題は大したことはない。

でも、ベンチャーや中小の場合、そんな余裕はなく、致命傷になることだってある。なので、特に小規模の企業に向けて、今回の話をしていきたい。

もちろん、企業や部署によって、固有の問題があるので、実際にはそこを見ていく必要があるけど、大枠を理解しておくと、見るべきポイントはスッキリしてくるはず。

僕自身の失敗も含めた話なので、ぜひ押さえてほしい。

A社はその後、どうなったのか

さて、A社はどうなっただろうか。

A社のある部署では残業が続いていたので、人を採用し、部署は増員した。

増員後、1ヶ月が経過しても、残業は続き、変化はなかったのだ。
もちろん、この段階では焦りはなかった。増員した社員らは業務になれていないのだ。

業務に慣れるのを待つこともあって、「まぁ、まだ業務に慣れていないだけですよ」という感じで、A社の管理職もしばらく様子見だ、という感じだった。

ところが、半年経っても、それ以上経っても、状況は一向に変わらないようだった。

「おそらく、このままだな」ある管理職はそう話していた。

人間の習慣を甘く見ていた

なぜ、こんなことが起きたのだろう。原因は様々あるのだけど、特に大きいのが…。

人間の習慣

人は習慣的に行動している。それは生活全般はもちろん、仕事だってそうだ。

たとえば、8時間労働するということであれば、担当している業務に対し、その8時間を目一杯使うように習慣がついてくる。

さらにいえば、2時間残業する習慣がついているのであれば、その2時間も含めて、目一杯使う。それが習慣化されている。

だから、その点をおさえて、雇用(採用)するかどうかの判断が必要になってくる。

人を雇う(増やす)タイミングで失敗しない3つのステップ

やる必要のないことをやっていないか

そもそも、残業をするような習慣化がされている可能性があるのだ。

個々の社員もそうだし、部署全体もそう。場合によっては企業全体が。

何となく、夜遅くまでみんなで働いていると、それが定着していく。与えられた時間を目一杯使ってしまう。

だから、まずはそもそもやらなくていいことをやっているかもしれない。そのことを確認し、成果を生んでいないようなものであれば、やめてしまうことだ。

効率化を図る

その上で効率化を図る。

これまでの方法を変更するなどして問題を解決できるかを考え、実行する。(コストがあまりかからない)新たな仕組みを導入することで効率化を図れないかも検討する。

簡単な方法で劇的に変わることだってある。

効率化を図っても限界を超えている場合、人を雇う

これまで話したとおり、ただ、決められた時間内に自分たちで仕事が回らないだけで、人を雇ってはいけない。

実際に効率的であるかどうかを見ていくこと。

効率化を図り、それでも自分たちで仕事を回していくことが難しい。そうした時に人を雇う。これが資金的に限界がある小規模な企業にとっては重要になってくる。

その他のポイント

人を雇うのと、逆の話だけど。誰かが辞めるなどで抜ける場合も、すぐに代わりの人を雇わない方がいい。

まずはやる必要がないことをやっていないか。そもそも、効率化できないか、などを見ていき、その立場の人がいなくてもやっていけるかを見ていくことだ。

まとめ

  • やる必要のないことをやっていないか
  • 効率化を図る
  • 効率化を図っても限界を超えている場合、人を雇う

あなたへの質問

人を雇う(増やす)タイミングで失敗しないために次の質問に答えてほしい。

  • あなたのビジネスではやる必要のないことをやっていないだろうか。成果を生んでいない業務をやっていないだろうか。
  • これまでの方法を変更するなどして、効率化を図っているだろうか。
  • 効率化を図っても限界を超えたような段階で人を雇っているだろうか。

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運営責任者:橋本哲児

売れるマーケティングの専門家 主にダイレクトマーケティング、WEBマーケティングの世界で17年間活躍。 東京都港区在住、兵庫県西宮市出身。 1999年、大手保険グループの生命保険事業のダイレクトマーケティングに取り組む。当初は成果がでない苦悩の日々が続く。 しかし、いくつかの独自の方法を開発することで成果が出始め、そこから全てが変わり、ネットマーケティングでは「国内トップクラスの担当者」などと評価されるようになる(ダイレクトマーケティング部課長兼インターネットビジネス総責任者に従事)。 2008年に独立。大手上場企業や起業家(中小企業)などの顧問を歴任。 現在はリサーチや分析、商品開発、セールスコピー(ライティング)、ブランディングなどを通じて、効果的なマーケティング展開をコンサルティングする。ライフワークとしてスティーブ・ジョブズなど偉大な業績をあげた人物の研究を続けている。著書に『逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉 』『顧客の「本音」がわかる9つの質問』『世界を変える「自分」になる19の法則』がある。

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