約束の時間を守らない人は企業担当者(決裁権者)にどう思われるか

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Twitterで話題の話

Twitterで『約束の時間を守る人と守らない人』の対称的なケースを漫画にしたものが話題になっていた。それが次のもの。

まあ、たしかにこんな感じだろう。

「約束の時間を守らない人はダメ」っていうのは多くの人がもつ共通の認識だと思うけど、今回は仕事の場(特にBtoB)で「実際にどの程度ダメなのか」「どう思われるのか」について、話していきたい。

僕は決裁権者だった

その前に僕について、少し触れると。

現在は企業に対するマーケティングの支援などをしているのだけど、独立前の会社員時代は某企業のマーケティング部の管理職をしていた。

広告などの予算が相当規模ある企業で。毎日のように多くの企業、営業マン、専門家の人たちが売り込みに来ていた。

では、本題に入っていきたい。

約束の時間を守らない人は企業担当者にどう思われているのか

約束の時間を守らない人というのは確かに存在する。

でも顧客である企業の担当者は面倒なので、1つひとつ注意したりはしない。

「遅刻は勘弁してください」くらいは言うかもしれないけど。

そんな基本的なことで叱ったり注意したりするのが面倒なのだ。

なので、(時間を守らない人は)全く叱られない場合もある。

でも、これは気にしていないとか、そういう話ではない。その実態は次のとおりだ。

最下位10%に入る

先ほど話したとおり、「遅刻する」人はいる。

でもその割合は10%以下。自分の感覚だと、5%くらいか。もっと少ないか。なので、約束の時間を守らないと、その段階で底辺の10%以下のところに入ってしまう。

逆にいうと、一度も遅刻しない人がかなりの割合でいる。

そうはいっても「遅刻しても関係ない。仕事と遅刻は別だから」という人もいると思うけど、それは何らかの特別な関係(つながり)があったり、よほど魅力的な企業(事業)。

たとえば、Googleのような企業であるならまだしも、通常の企業であれば、約束の時間に遅れた段階で厳しい状況に陥る。

発注前段階ではなおさら目立つ

これは実際に決裁権者などを経験すれば実感するのだけど。

発注前の段階は、大抵の企業が「うちの商品はここが優れています」「あそこが優れています」などと、次から次へと良いことばかりを言ってくる。

つまり、発注前段階は比較的良い話しか聞かない。そこで悪い話がゴロゴロと出てくるのであれば、発注はしないのだし。

そうした状況の中で「遅刻」ではもはや、そこを選択する理由がない。

時間に遅れることは仕事がダメだということ

約束の時間に遅れる人や企業の場合、その後、提供される商品やサービスについても不安が生じる。

たとえば、システム開発のような大きな案件を任せるのだとしたら。

「約束のスケジュールどおりにはいかないだろう」と不安になる。

社員が時間どおりに訪問することさえできない企業が、システム開発をスケジュールどおりに進めていくなどまずできないと考えてしまう。

初歩的なことができないのに、難易度が高いことはできないだろう、と。

と以上なのだけど。

これは僕だけではなく、多くのBtoB企業の担当者(発注者)が考えていること。

実は僕は決裁権者での経験が非常に長かったことから、BtoBの顧客(決裁権者)が営業マンや売り込みに対し、何を考えているのか、どうすれば買う(売れる)のかということを企業に研修することもあり、そのためにBtoBの顧客(決裁権者)に調査をすることがある。

すると、全てが同じ意見で。

「そんな初歩的なことができないところには任せられない」

という意見。

先ほども話したとおり、例外としては世界的企業であるとか、他に代わりがいないような専門家であるとか、そういう類のものであれば、「仕方がない。そういう人だから」などと我慢することはあるだろうけど、それは本当に例外的な話で、基本は致命的なもの。

時間には遅れないようにする。

それを破ることは本当に致命的なことだと思う。

まとめ

  • BtoBの場合、時間に遅れることは最下位10%に入るということ
  • 発注前段階ではなおさら目立つ
  • 時間に遅れることは仕事がダメだということ

あなたへの質問

  • あなたは遅刻していないだろうか。時間に遅れるくらい、大したことがないと考えていないだろうか。

追伸

ベンチャー系は比較的、「遅刻が多い」と言われているけど。

当時、対応していただいたサイバーエージェント社の社員(担当者)、オプト社の社員はほぼ5分前には来ていた。そういう基本的なことも押さえていたからこそ、あれだけ成長したのだと思う。


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