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都内のお店
都内にある居心地の良い店。
そこで、19時から、上場を目指されている、優秀な経営者の方お二人と食事をご一緒させていただいた。
話は多岐に渡りました。
「スピード(レスポンス)」が重要という話になったり、したのだけど。
そこで「仁義」がやはり、重要だという話がでてきました。
「仁義が重要なんですよ。やっぱり」
知識や技術。テクニック的なことももちろん、重要なのだけど、それでも基本は「仁義」だと。
仁義と五常
帰宅後。
既に深夜1時頃になっていたのだけど、改めて「仁義」。そして、儒教の「五常(五徳)」を確認していました。
「仁義」と「五常(五徳)」は実は関係があります。
そして、儒教は「孔子」を始祖とする思考(信仰)の体系です。
孔子
孔子とは釈迦、キリストと並んで世界の三聖人と言われる人物。
生まれたのは紀元前552年頃。
およそ2500年前の中国です。
当時は周王朝が滅亡し、乱世である春秋戦国時代にあり、乱世に人はいかに生きるべきか、その「乱世を生きる知恵」を求めたわけです。
そして、その乱世の中を生き抜く指針として、儒教の神髄『論語』を作りあげました。
有名な『論語』は孔子の弟子たちが彼の死後、その教えを編み上げた言語録だったわけです。
仁義
その儒教には「五常(五徳)」というのがあります。
「五常(五徳)」とは仁・義・礼・智・信。仁義はその最初の2つ「仁」「義」から来ていると言われています。
この五徳が本当に深い。
- 「仁」人を思いやること。
- 「義」利欲にとらわれず、なすべきことをなす。
- 「礼」人を思いやる、具体的な行動。礼儀
- 「智」学問に励み、正しい判断が下せる能力
- 「信」信頼、信用、正直。約束を守り、誠実であること。
最も重要なのは…
孔子が最も重視していたのは……
「仁」
「人を思いやる」。そこから全てが始まります。
最後にもう一つ…
最後に孔子の心に響く言葉をお届けします。
自分自身に対する誠実さと他人に対する優しさ、すべてはこの二つに包括される。