複数の選択肢から意思決定する時の3つの注意点「どれが最善か」

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どちらがいいのでしょうか、という質問

facebookのメッセージにクライアントの企業から「どちらのサイトの案がいいでしょうか?」とご連絡をいただいた。

こういうことはよくある。

「2つの選択肢の中からどちらかを選ぶ」とか
「3つの選択肢の中からどちらがいいか」など。

あなたにも幾度となくあると思う。

特に独立起業している方なら、様々な選択をしているはず。

冒頭のサイトもそうだし、メディアもそうだし、広告などもそう。Facebook広告か、LINE広告か、SEOかなど。

その一つひとつのコピーだってそう。

何らかのプランやビジネス自体を選択する時もある。

そう考えると、膨大な量の「選択肢」を正しく選んでいく必要がある。

正しいものを選ぶことができれば、それだけあなたのビジネスの成功率は高まるし、誤ったものを選べば、成功率は低くなる。

なので、「正しく選択する力(意思決定する力)」は重要になってくる。

今回はまさに「複数の選択肢から意思決定する時の3つの注意点」について、話したいと思う。

選択という地味なテーマなので、興味がある人は少ないかもしれないけど。先ほど話したとおり、物事は膨大な選択肢で成り立っている。そこを押さえることで全く変わってくる。

それでは、本題に入りたいと思う。

複数の選択肢から意思決定する時の3つの注意点

「どちらがいいのかな」とだけ考えてはいけない。

まず、あなたに質問がある。

あなたの目の前に2つのプランがあるとしよう。内容は何でもいい。あなたのビジネスに関係がある、イメージしやすいものでいい。

その2つのプランを前にし、そのどちらかを選ぶという時にやってはいけないのは「どちらがいいのかな」と考えること。

厳密にいえば、どちらが正しいのかなと考える方法。

こういう人も多いとは思うけど、実際にはそれでは不十分。

どちらがいいのかな(正しいのかな)、とだけ考えてしまう人はその考えを改める必要がある。物事を選択する時は正しい方からだけ考えてはいけないのだ。

物事には相反する2つの側面がある。

ここで理解してほしいのは物事には相反する2つの側面があるということ。

映画『スター・ウォーズ』などを見ていると、フォース(力のこと)には、ルークやヨーダが使う「ライトサイド」と、ダース・ベイダーなどが使う「ダークサイド」があるのだけど、あれとまさに一緒。

フォース、いいかえれば、力にも「ライトサイド」と「ダークサイド」がある。

スター・ウォーズのことはわからなくてもいいのだけど。要は……。

良い面と悪い面
プラスとマイナス。
長所と短所。
そうした2つの側面がある。

これは中国思想でいえば「陰陽」。

森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は陰と陽の2つのカテゴリに分類されるといわれている。

マーケティングをする時も同様で。その場合に僕が利用するのは次のこと。

  • 人をひき付ける(反応させる)プラス面
  • 人を遠ざける(反応させない)マイナス面

要は人をひきつけるものと、ひきつけない(遠ざける)ものがある。

この2つの側面でいえば、先ほどの「どちらがいいのかな」というのは、「いい」というプラス面だけ考えていることになる。

どちらが悪いのかも考える。

つまり、マイナス面からも考えることだ。

2つの選択肢があって、どちらがいいのかとプラス面で見た時にはわからず判断できない状況にあっても、どちらが悪いのかとマイナス面で見る時にはわかることがある。

一方向でしか見ていなかったものを、2つの方向で見る。一方向だけしか見ていなかったのであれば、それだけで乱暴にいえば、倍の正解率となる。

それに選択肢に正しいことと、間違っていることが混在している時なども両面から見ることで、それらを改善することだって可能になる。

参考:一つのことだけを検討する場合

選択肢ではなく、1つのことを検討する場合

これまで話してきた選択肢のどちらかを選ぶということではなく、1つのことを検討し、精度を高めるというような時があると思う。

たとえば、一つのマーケティングメッセージを考えている時など。
実はそうした時も使える。
その場合の基本はプラス面を反映し、マイナス面を取り除いていく。

顧客リサーチや顧客の反応などからプラス面とマイナス面の分析結果などが把握できているのであれば、それらを最大限活用し、プラス面を反映し、マイナス面を取り除いていく。

シンプルだ。調査及び分析結果が適切であれば、その両方をやることで、成果は確実に変わってくる。

一つ注意がある

ただ、ここで注意があるのだけど。
今の時代は特にだけど、「いいこと」ばかりを訴求するのは適切ではない。

あらゆる企業、あらゆる製品やサービスなどのメッセージが「良いことばかり言っている」ため、あまりにもいいことばかりを並べてしまうと、レスポンス(顧客反応)が低下してしまうこともある。
そのため、多少のバランスは必要だ。

具体的にいえば、あえて、マイナス面なども少し伝える。

僕が接してきた営業力の高い経営者の方の中には、バランスよく、あえて悪いことも伝え、売上を劇的にあげていったひともいるのだけど。
本題ではないのだけど、そうしたことも押さえてほしい。

まとめ

  • 「どちらがいいのかな」とだけ考えてはいけない。
  • 物事には相反する2つの側面がある。
  • どちらが悪いのかも考える。

あなたへの質問

  • あなたは何かを選択する時、どちらがいいのか、とだけ考えていないだろうか。
  • どちらが悪いのかと考えているだろうか。
  • あなたのビジネスで調査結果や分析結果で把握できている「良い要素(プラス)」「悪い要素(マイナス)」とはどのようなものだろうか。

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運営責任者:橋本哲児

売れるマーケティングの専門家 主にダイレクトマーケティング、WEBマーケティングの世界で17年間活躍。 東京都港区在住、兵庫県西宮市出身。 1999年、大手保険グループの生命保険事業のダイレクトマーケティングに取り組む。当初は成果がでない苦悩の日々が続く。 しかし、いくつかの独自の方法を開発することで成果が出始め、そこから全てが変わり、ネットマーケティングでは「国内トップクラスの担当者」などと評価されるようになる(ダイレクトマーケティング部課長兼インターネットビジネス総責任者に従事)。 2008年に独立。大手上場企業や起業家(中小企業)などの顧問を歴任。 現在はリサーチや分析、商品開発、セールスコピー(ライティング)、ブランディングなどを通じて、効果的なマーケティング展開をコンサルティングする。ライフワークとしてスティーブ・ジョブズなど偉大な業績をあげた人物の研究を続けている。著書に『逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉 』『顧客の「本音」がわかる9つの質問』『世界を変える「自分」になる19の法則』がある。

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