成功しようとすることが失敗の理由。失敗し続ける人の3つの理由

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目の前には膨大な選択肢がある

17年マーケティングに携わり、様々な企業のビジネスに関わってきて、強く感じるのは、ビジネスには非常に多くの選択肢があるということ。

広告などもそうだけど、そこに参加しているメンバーでアイデアを100出したとしても、そのうちの1つが戦えるレベルという程度で。それを繰り返し、その1%の成功できそうなアイデアをテストで勝ち抜き戦のように戦わせ、ようやく、高い成果が上がるモノが見つかってくる。

つまり、真に成果が上がるモノを手に入れるには1万分の1とか、10万分の1という成功を見出すことになる。

もちろん、経験を積み重ねれば、経験自体が「それ」を見つけ出してくれるようにはなってくる。最初(初心者)の段階と比べると、圧倒的に成功は見つけやすくなってくる。

でも、ビジネスには膨大な選択肢があるのは同じだ。そこに失敗し続ける人の理由ともいえることがある。今回はそのことについて話していきたい。

失敗し続ける人の3つの理由

理由1:成功しようとすることが問題

非常に多くの人が成功を求めている。だから、当然、成功するために方法を考え、そのための行動をとる。

成功を期待し、商品を用意し、価格を設定し、サイトなどを用意し、プロモーションを展開する。「これくらいの売上が上がるはずだ」という期待をもって。

ところが、多くの場合、期待どおりの売上は上がらない。他の企業と似たように、サイトも作ったし、広告も展開しているのに、うまくいかない……。

その状況は続き、「自分たちはうまくいかないのかもしれない」と考えてしまう。まるでうまくいかない運命にあるように。

ところが、ここに1つの問題がある。それが「成功しようとする」ことだ。成功したいのだから、成功しようとする。その事自体は目的にも合致しているのだろうし、正しい。でもそれだけではダメなのだ。

理由2:成功確率を知らない

数多くのプロモーションやビジネスに関わると明確に見えるのだけど、真に成功するパターンというのは、商品やプロモーション、価格やサイト、店舗や営業など、その全てが正しい形に正しく組み合わされていることが重要だ。

しかも、先ほどの例でいえば、広告一つを正しい形にするだけでも、1%、いや、1%以下のものが成功ということ。

あなたが既に広告を展開していれば、わかるように、成功はごくわずかで、非常に多くの失敗が散乱している。

成功確率が極めて少なく、失敗する確率が高いことをまずは意識しなくてはならない。

それを知れば、圧倒的に優位になる。

理由3:失敗のコントロールをしていない

失敗する確率が高い。

成功の定義にもよるけど、厳しい人であれば、100%のうち1%。もう少しハードルを下げたとしても、10%くらい。ファーストリテイリングの柳井社長が語るようにまさに一勝九敗だ。

「十回新しいことを始めれば九回は失敗する」
柳井正

この状況で、もしあなたがうまくいっていない状況であるなら、目の前にあるのは失敗だらけ。成功は目の前にはまだないかもしれない。つまり、成功を見つけ出す以上に失敗を避けることが重要になってくる。

何をすると失敗なのか。
何を選んではいけないのか、を見出さなければならない。

僕が起業家の方によくやってもらうことがある。

それは起業家の方が「このプランをやりたい」と話してきたら、その逆を考えてもらう。

具体的にいえば、「顧客対応のスピードを高める」サービスを開発するなら、それを逆にしてもらう。すると「スピードが遅い」ってことだけど。

それが本当に失敗確率を高めることなら、「スピードを高める」ことは成功確率を上げることにつながったりする(ここは説明しないけど、もちろん、衛生要因などの特殊な問題もあるので注意は必要だけど。基本的にはそう)。

成功と同時に失敗のコントロールが重要になってくる。

参考にしてほしいのはキュレーション

実は先が見えない状況の中から意味のある方法を見出すというのはキュレーションに似ている。膨大な選択肢の中から優れたモノを見出すのはまさにキュレーションやキュレーターだ。

キュレーター、キュレーションなどはキュレーションメディアが有名になったことで一躍有名になったけど。

もともとキュレーターというのは博物館や美術館で作品を研究したり、収集したり、展示したり、管理する人たちのことをいう。キュレーションはまさにそれを実施することなのだけど。

ここで注目されているのは研究や収集や管理以上に「展示(何を展示するか)」で。キュレーションメディアがいう「キュレーション」はまさにその点を指している。

ここでも「何を展示するのか」という一方向だけ考えてもうまくはいかない。

ただ、あるものを展示していたら、博物館や美術館ではなく、倉庫になってしまう。博物館や美術館を素晴らしいものにするのは、何を展示しないか(何を残すか)だ。それを明確にして、はじめて成り立ってくる。

ルーブル美術館

たとえば、ルーブル美術館であれば、展示面積は60,000㎡。敷地では40ha。

40haというと、ディズニーランドやシーが50haなので、乱暴にいえば、ほぼ同じ面積があると考えていい。それだけの面積だ。いくらでも飾れると考えてしまうかもしれないけど、全く違う。

飾られている(展示されている)作品より展示されていない作品の方が圧倒的に多い。常設で展示されているのは35,000点。それに対し、所蔵されている作品は38万点。つまり、展示されているのは9.2%。90%以上は展示していないということだ。

だからこそ、大切なのは「何を飾るか」だけではなく、それ以上に「何を飾らないのか」が重要になってくる。

それがうまく機能しているからこそ、毎年800万人を超える人たちが訪れ、僕らはルーブル美術館で素晴らしい絵を楽しむことができる。

何をやらないのか

何をやらないのかを決めるのには、具体的なデータがあった方がいい。

実際に実施し、体験(経験)し、テストし、成果が上がらない。失敗といえる、そうしたものを「やらない」と決めることが理想だ。

そして、「やるべきこと」と「やらないこと」の2軸から見ていく。

すると、膨大な選択肢の先が見えない世界の中で、成功確率が高い「道」を選択していくことが可能になってくる。

「成功」しか見ていないライバルよりも圧倒的に優位になる。

あなたへの質問

先が見えない状況の中、失敗を避け、成功をつかむため、次の質問に答えてほしい。

  • あなたは「何をやるべきか」だけでななく、「何をやらないべきか」を明確にしているだろうか。明確にしていないとしたら、これから、どのようなことができるだろうか。
  • 「何をやらないべきか」を明確にしたら、「やるべき」ことと「やらないべき」ことを常に意識し、実行するために何ができるか。

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運営責任者:橋本哲児

売れるマーケティングの専門家 主にダイレクトマーケティング、WEBマーケティングの世界で17年間活躍。 東京都港区在住、兵庫県西宮市出身。 1999年、大手保険グループの生命保険事業のダイレクトマーケティングに取り組む。当初は成果がでない苦悩の日々が続く。 しかし、いくつかの独自の方法を開発することで成果が出始め、そこから全てが変わり、ネットマーケティングでは「国内トップクラスの担当者」などと評価されるようになる(ダイレクトマーケティング部課長兼インターネットビジネス総責任者に従事)。 2008年に独立。大手上場企業や起業家(中小企業)などの顧問を歴任。 現在はリサーチや分析、商品開発、セールスコピー(ライティング)、ブランディングなどを通じて、効果的なマーケティング展開をコンサルティングする。ライフワークとしてスティーブ・ジョブズなど偉大な業績をあげた人物の研究を続けている。著書に『逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉 』『顧客の「本音」がわかる9つの質問』『世界を変える「自分」になる19の法則』がある。

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