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読書力を鍛える本
今日は土曜日だけど、仕事だった。
1件打合せがあり、その後、企画書などの対応をしていた。
そして、仕事を終えた後、都内にある居心地の良いカフェにこもって、ある本を読んでいた。
本のタイトルは……。
『役員になれる人の「読書力」鍛え方の流儀』
お世話になっているオプトホールディング 鉢嶺社長の出された、今月6月22日に発売したばかりの本。
この本では、タイトルに「読書力」とあるように本の読み方。仕事への活かし方などが語られている。
ただ、読書の話だけかというと、そんなことはなく、起業のことなどにも触れているので、起業家の方はもちろん、これから起業したい人にも活かせる内容です。
書籍情報
どんなに多忙でも、経営者や役員が欠かさず本を読むわけがこの本で明かされる!あるべき姿を定め、実践に落とし込み、アレンジを加え改善する!PDCA読書で成果を確実に上げる。
内容紹介
役員・社長になれる人はどのように知識を蓄え、仕事やマネジメントに活かしていくのか。業界で業績をあげ続ける秘訣は、読書の仕方にあった。ネット広告業界の雄である会社のTOPが教える「上を目指すための読書術」。選書方法、仕事の活かし方、読み方の流儀など、紹介。
著者オススメの65選もつける。
著者
株式会社オプトホールディング 代表取締役社長 グループCEO。 1967年生まれ。千葉県出身。1991年早稲田大学商学部卒業。森ビル株式会社にて3年間勤務の後、26歳で起業。
米国で急成長しているダイレクトマーケティング業を日本で展開するため株式会社オプトを設立。2000年に日本初のインターネット広告効果測定システム「ADPLAN」を開発・販売、2004年にJASDAQに株式公開。
2013年10月1日東証一部上場。2015年に持株会社制へ移行し、現職。証券コード2389。
著作に「ビジネスマンは35歳で1度死ぬ」(経済界)がある。
特に印象に残った箇所
この本で、僕がとても印象に残ったのは「目標」について語られている次の箇所だった。鉢嶺社長の「目標設定」とはどういうものなのか、と考えながら、読ませていただいた。
「私(鉢嶺社長)も会社を興す1年前は、毎日会社から帰ってきて、『こんな会社を作りたい』とパソコンに打っていました。
一見すると毎回違う文章なのですが、1年間繰り返して打ち込んでいるうちに共通項が見えてきました」
現在、連結で年商700億、ほどのオプトの鉢嶺社長にもそのような時期があったのか、と
とても考えさせられる。
さらにこの本の最後には『オススメの65選』の本があげられている。
起業し、それだけの成功を遂げた経営者の方がどのような本をオススメするのか、興味がある人にもぜひ読んでほしい。
実は、そのうちの1冊はマンガ『キングダム』だったのは驚きだったけど。
ビジネス書好き、仕事好きはもちろん。起業したい人などにもオススメの1冊です。
『役員になれる人の「読書力」鍛え方の流儀』