アフィリエイトなんてカンタン
よくアフィリエイターをバカにしている人がいます。これは少なくないです。たとえば……
「アフィリエイトなんてカンタンにできる」
「アフィリエイトはビジネスじゃない」
「アフィリエイトは胡散臭い」
……などと、そんな風にネット上で言っている人がいます。要は「カンタンにできる、胡散臭いビジネス」だとバカにしているわけです。
アフィリエイトを勘違いしている
僕はアフィリエイトについて、いわゆるアフィリエイターのようには取り組んではいないけど、広告主(広告を展開する)側では長期間、関わってきています。
なので、アフィリエイターの方をそんな風には言えない。
そういうことを言っている人は、きっとアフィリエイターというものをカン違いしている。
アフィリエイターというのは、胡散臭いモノを販売する人だけを指すわけじゃない。大手だって広告主として、アフィリエイターの方に商品やサービスを案内してもらっている。フツウの販売方法なわけです。
独立起業している人はバカにしない方がいい
アフィリエイターをバカにするのは自由だと思うけど、それを独立、起業している人が言っているのを見ると、「やめた方がいいのに」と思います。
今、全くアフィリエイトに関わっていなくとも、彼らにいつ何時、自分たちの商品やサービスを売ってもらうかわからない。
可能性は1%でも高めていくのがビジネスです。それなのに、アフィリエイトという極めて可能性が高い販売方法を自ら捨てるような行為をしてどうするんだろう、と思ってしまいます。
可能性は絶えず高めておくことです。
ネットビジネスもそうです
これはネットビジネスも同じです。
本来、ネットビジネスというのは「ネットで展開するビジネス全て」を指します。
なので、「ネットビジネスをやっているヤツらはイヤだ」などと発言する人の言葉は、(胡散臭い人だけでなく)ネットでビジネスを展開する全ての人に対してイヤだと言っていることになります。
それが独立起業している人だと驚いてしまう。
彼らは「ネットでビジネスを展開しないのかな」「ネットでビジネスを展開する人に協力してもらわないのかな」と思ってしまいます。
アフィリエイターやネットビジネスという言葉の意味を誤解しているのかもしれないですが、敵に回すのではなく、彼らも味方にした方がはるかにいいです。あなたのビジネスの可能性を1%でも高めるように、です。
追伸
これはチャンスを失うという意味で残念なことだと思っています。
それに、実際取り組めばわかりますが、アフィリエイターよりも自分でビジネスをやった方が圧倒的にラクです。
アフィリエイターをラクな商売と言っている人は勘違いしている。大抵の人はラクそうに見える商売に飛びつくので、結果、大変になってしまう。アフィリエイトはまさにそうです。僕の経験でいうと、大変そうに見えるものの方が意外にラクです(みんな、嫌がるので……)。