2人の学生の
悩み
「営業がしたくないんです……」
数日前、某大学の学生2人から就職の相談を受けていた。
彼らは都内の一流大学の学生。就職は困らない大学だ(一流とか二流という言葉は好きではないし、世の中は学歴だけではないけど……)。
僕の仕事はマーケティング。
モノを売ることだけど。モノを売るのも人を売るのも基本は同じなので、彼らを支援することを一部で仕事にしていたこともある。
今は忙しいので、やっていないけど、その名残か、相談を受けることがある。
営業がしたくない
学生は少なくない
「営業がしたくないんです」
A君はそう語り始めた。
すると、B君は「A君は向かないと思うよ」そう追い打ちをかけるような話をする。
「でも、(A君の志望企業では)営業を指導するような仕事をする可能性もあるから、自分でも営業をしておいた方がいいって先輩に言われたんです。ただ営業が好きじゃなくて……」
そうA君は話していた。
「営業がしたくないんです」という学生は少なくない。
そもそも、わからないのだろう。
営業をしたことがないし、何かを売った経験もない。映画やドラマ、マンガなどの影響か、大変なイメージがあるようだ。
営業が世の中を創る
でも、僕は営業に少し違うイメージをもっている。
営業は素晴らしいものだ……などと綺麗事を言うつもりはない。
ただ、「営業」が企業(自社)を社外の企業や人々とをつなぐ。
営業以外の人間も社外の人と絡むことはあるけど、営業と比べるとそこまでではない。
顧客の立場から見た営業
顧客から見ると「営業」はまた違って見える。
随分と前、僕は会社員で、マーケティング部の管理職をしていたのだけど。そこでも、数え切れないほどの営業マンと出会い、そこから、それぞれの優れた企業とつながった。
優れた企業とのつながりは、優れた営業マンからスタートする。
企業と企業とをつなぎ、企業と人とをつなぐ。その多くを「営業」が生み出している。
企業と企業がつながったり、企業と人とがつながらなければ、ビジネス、いや世の中は動かない。
そう考えると、「世の中を創る」、大きな力を生み出すのも「営業」だともいえる。
「オレがうちの会社を世界とつないでいるんだ」
その心構えでやれば、営業って本当に素晴らしいと僕は思う。
過去、出会った多くの営業の人たちと僕は今もつながっている。
それも営業の彼らが僕と彼ら彼女らをつないでくれているのかもしれない。
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