売れている
秘密
最近、書店に行くと、時々目に入る本がありました。
それは……『捨てられる銀行』という本。
『捨てられる銀行』、この挑戦的なタイトルだと、全国の行員(銀行)だけでなく、金融機関の人間は買うだろうな。そう思っていました(僕も以前は金融機関で働いていたので……)。
銀行だけでも30万人近く。生保、損保、証券など金融業界全般で考えると相当な人間がこの本の対象。
しかも融資や預金者など。企業や個人も考えれば、全方位。
ある意味では、ノンターゲティングの本だと言えます。
挑戦的なタイトル
しかも
ノンターゲティング
挑戦的なタイトルに加え、ノンターゲティング。
しかも「銀行」はほとんど全ての人の生活、ビジネスに深く関わっている。
広くて浅いのではなく、広くて深く、しかも身近な話(逆に、売れないのは狭くて浅くて、遠いモノ)。
これは凄まじい本だな。
そう思って、Amazonのランキングを時々チェックしていたのだけど、とんでもなく売れていた。
今日現在
今日(2016年7月8日現在)も「やっぱり、売れてるな。この本」と思っていたら、
その数時間後にFacebookである人が投稿で
「兄の本です」
とこの本が紹介されていた。
「えっ……」
知ってる人のお兄さんの本だった。
発売してそんなに経っていないのに既に5万部。
間違いなく10万部は超えると思う。
現在、Amazonで
- ビジネス書部門で1位
- 総合ランキングで10位
レビューを見ても高い評価を受けている。
今、見てもAmazon総合ランキング10位で。しかも100位以内48日間。素晴らしい。
本当に素晴らしいです。
興味がある人はぜひご購入を!
追伸:ノンターゲティングはいくつかの条件が必要ですが、本当にオススメで。僕が関わっているビジネスでも高い成果が上がっていて、クライアントさまなどにオススメしています(ターゲットを絞ることが重要というのが教科書的な話ですが……)